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生きものたちの部屋 宮本輝著



生きものたちの部屋 生きものたちの部屋
宮本 輝 (1998/06)
新潮社

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 書は言を尽くさず言は言葉を尽くさず言葉は心を尽くさず、時々見参の時を期せん


 

私は、大学時代、テニスの選手だった。下手やプレーヤーであったが、テニスで学んだものは数限りない。そのなかで、私にとって最も大きなものは、<負けを認める>ということだった。どんなに悔しくても、頭のなかが真っ白になりつつ逆上していても、勝った相手を讃えて、握手をしなければならない。これは簡単なことではない。


 テニスも、一球一球のつみかさねのゲームである。思いも寄らないミス・ショットがつづくことがある。そんなとき、どうやって、自分の精神をコントロールして<気を取り直す>かは、やはり、訓練によってつちかわれる。そして、<気を取り直す>以外に、再起への道はない。どうやって<気を取り直す>かも、私は、下手なテニス選手だったお陰で、いやというほど学んだ。



 うん、テニスだけじゃないよな。
 そしてもう少し早くこの本とめぐり合っていたかったかな。

 でもしかし、去年読んだ『宮本輝の本~記憶の森~』を思い出して「でも今は輝も偉そうに見えるんだよな~」なんて思ったりしてる。

目次

生きものたちの部屋
絵具
インクと万年筆
エーゲ海の壷
軽井沢の仕事場
腕時計
地球儀
へんてこりんな犬
ゴルフ道具
再び、ゴルフ道具
酒と酒器
耳の世界
大晦日の書斎
平成七年一月十七日からの日記

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