まず驚きは「
エンゾ早川さんメットかぶってる!w」 前著(
ロードバイクセッティングバイブル)では「ポリシーがあってヘルメットはかぶらない」とおっしゃってましたがさすがに昨今の情勢には逆らえなくなったのか。
でも全部ではないんだけどね。写真で言えば1/3か1/4ぐらい。かぶってる方が少ない。でも路線変更だよね。柔軟な姿勢と社会を見る眼を持っていることは評価できると思いました。
さて内容の方は中級・上級の人向けというよりは
これから自転車通勤始めようかとか、
ロードバイク(スポーツバイク・ロードレーサー)に乗ろうかどうしようかと迷ってる人の背中を押してくれるメッセージのような本。だからトレーニング方法とかレースへの参加方法が詳しく書いてあるわけじゃありません。
それよりはむしろ
自転車選びから100km走れるようになるまでのフォーム、ハンドルの握る位置(
下ハンドル推奨)、ペダリング、保管、メンテ、食事、ボディケア、体幹の筋肉の使い方・鍛え方、バーテープの巻き方、オーバーホールの必要性等々知りたい事、不安に思っている事がほぼ全て書いてあると思います。
中でもロードバイクの紹介(20万円以下限定)は雑誌やホームページ等でもあまり紹介されていないようなメーカーの物までも紹介されていて、充実して見るだけでも楽しいです。さすがご自分でショップを経営されていて情報量の多いエンゾ早川さんだなと思わせるコーナーです。
次のメッセージは「
ゴールデンライダーにならないために。」
ゴールデンライダーとは? 黄金の達人? 逆です(笑)。2年前に提唱された
ラクダのコブと同じようにエンゾ早川さんの造語です。ゴールデンウィークの良い季節に誘われてロードバイクを始めたけれど、夏の疲れが抜け切れず・・・寒さに耐えられなくなり・・・いつのまにかロードバイクに乗らなくなってしまう人達^^;
エンゾ早川さんがサイクルショップのオーナーにして作家になった理由として本書の中でおっしゃっていることは、そういう
ゴールデンライダーを1人でも減らしたかったことと
借金苦だそうな(笑)
エンゾ早川さんは「
自転車は痩せますか?」との問いに「
ドロップハンドルのロードバイクなら」と答えられてますね。「ママチャリやフラットハンドルの自転車では使う筋肉が少ないから」と。
また僕も自転車を買う時に実際のショップでアドバイスされたのが、慣れてからと言わず始めから「ドロップハンドル」の「ロードバイク」に乗った方がよいと言う事。結果としてその方が無駄が少ない。時間も資金もね。
エンゾ早川さんも本書で「下ハンドルが基準」「始めからSPDペダルを」と訴えられてますね。
エンゾ早川さんご自身がショップのオーナーなので、ロードバイクというこの素晴らしい乗り物に少しでも長く乗ってもらいたいとのメッセージが溢れています。すでにエンゾ早川さんの著書を読んでいる人には目新しい主張はないかも知れませんが、これからロードバイクに乗ろうとする人にはお勧めの一書。
読書嫌いのための読書案内 自転車通勤
nine3 「ロードバイクに乗るときに読む本」エンゾ早川(著)
青い自転車、白い自転車 ロードバイクに乗るときに読む本。
yossy's mutter ビョーキ
自転車本
ロードバイクに乗るときに読む本 エンゾ早川著
ロードバイクセッティングバイブル エンゾ早川著
『人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか』 土肥 志穂著
『今中大介のロードバイクテクニック&トレーニングマニュアル』 今中大介著
『青葉台駅チャリンコ2分』 鈴木 カオリ著
その他の記事は

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